パン好人の実用知識

パン好き、お菓子好きの方に価値ある情報を目指して更新しています。

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数回に分けてパンを焼く


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 家庭でパンを焼く場合、生地を多く仕込むと一度に焼くことが出来ない場合があります。

 たくさん作りたいときは、一度に焼ける量で仕込めば何度も生地を捏ねなければならず大変です。

 食パンなどは、焼成時間が長いため面倒でも一度に焼ける分ずつ捏ねる事をお勧めしますが、小さいパンなど焼成時間が10分~15分 程度であれば2~3回分を一度に捏ねる事が出来ます。

どの工程で差を付けるか

 工程のどこで、時間をずらすかが問題になってきます。
 皆さんはどこで時間をずらしているでしょうか?
 
 私のお勧めはベンチタイムで差をつけます。
 パン屋さんでは、ベンチタイムの他にホイロでも時間調整出来ますが、家庭の規模では少し難しいように思います。

 ベンチタイムは10分程度であれば整形せずそのまま置いておきます。
 15分程度ずらす時は涼しい場所に置いたり、5分位冷蔵庫に入れても良いでしょう。
 こうすることで、前の分が焼きあがってから次のパンを焼くことが出来ます。

 もちろん、フロアータイムで差を付ける事も出来ますが、上手く調整するのが結構難しくなります。

 まとめ

 お友達にあげたり、パーティーなどで使う場合ある程度量が必要になりますよね。
 そんなとき、上手に時間をずらして焼き上げてください。
 ちなみに、私は天板を1枚しか持っていませんので、テーブルの上にクッキングシートを敷いてその上に整形したパンを上げて対応していますが、引っ掛けたり失敗もおおいです。
 出来れば、オーブンメーカーから純正品の天板を購入することをお勧めします。
 

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